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2007年中途入社

春木 梢利

CS課
丹波市出身。趣味は映画鑑賞。休日は、好きな映画を好きなだけ観る過ごし方。
CS課/春木 梢利

この会社を選んだ理由は?

前職は義肢装具士として働いていましたが、業務内容的に自分には合わないと感じていました。転職にあたっては、実家周辺で資格を活かせる仕事を条件に考えていました。この会社はハローワークで紹介されました。業界は問わなかったのですが、福祉用具の選定を行うために必要となる福祉用具専門相談員の資格が、義肢装具士の資格のカバー範囲だということもあって、この会社への転職を決めました。地元の丹波市に近い場所というのも決め手の一つになりましたね。ちなみに、当初は北兵庫の拠点に配属でしたが、現在は福知山本店で勤務しています。
どのような仕事の内容ですか?

どのような仕事の内容ですか?

私の仕事は、倉庫内の在庫管理がメインです。CS課の3人で、福祉用具のメンテナンス、消毒を行っています。管理品目は10品目、商品数は約1000点にも及びまず。商品はバーコードで管理されていますが、この商品がどう使われるかや組み立てるかといった商品の知識は必要不可欠です。例えば、電動ベッドなどはものが大きいため、分解と組み立てが必要になります。流れとしては、営業が受注データを打ち込み、出荷指示書に記載された商品をCS課がピッキングして、倉庫に取りに来た営業に渡します。CS課は特定の担当エリアを持ちませんが、営業が手一杯の時や各営業が担当エリア内で複数の案件がバッティングした場合には、ピンチヒッターとして対応することもあります。いわゆる営業アシスタント的な役割も担っていますので、外に出て行くことも割と多いですね。

仕事のやりがいはどのような面ですか?

修理が必要な商品が自分の手で治されて、利用者様がまた利用できるようになっていくことですね。自分の手で用具が復活できる点は最大のやりがいを感じます。
故障が圧倒的に多いのが、車いすです。パンクしてしまい、緊急で修理をお願いしたいという電話は、月に3〜4件は入ってきます。
車イスの修理では、今でも印象に強く残っているエピソードがあります。ある日、故障の連絡でお宅を訪問すると、「持って帰ってもらわないと修理できないよね…」と、お客様はすごく落ち込んでいらっしゃいました。ちょうどその時、必要な工具をすべて揃えてあったので、「この場で修理できますよ!」とお伝えすると、望外の喜びを見せてくれたんです。工具の準備だけでなく、数をこなしているので、自然と技術が向上していたこともあり、普段から修理技術を磨いてよかったと思った瞬間でした。この出来事がきっかけで、より技術力を磨こうと思えた転機でもありました。
今後取り組んでいきたいことは何ですか?

今後取り組んでいきたいことは何ですか?

大きく2つあります。ひとつ目は、CS課全体での技術力の向上です。不具合や故障、破損、欠品などは、自社で修理することが多いのですが。これをより迅速に対応できるように技術力を向上させたいと思っています。車いすなどの難しい修理も、できるだけメーカーに出さずに、部品をメーカーから取り寄せて自社で修理できるようにしたい。しかも、CS課の人は誰もできるようにです。
ふたつ目は、商品を管理している倉庫をより清潔で管理が行き届いた状態にすることです。現在は、必ずしも適切な環境とはいえない部分があります。出荷時には、きちんと消毒し、衛生面でも十分に対応していますが、管理している段階から、いつでもどの商品でも、万全の状態で提供できるようにしたいと思っています。湿度管理やほこりなどの対策をより向上させたいですね。
現状で満足することなく、常に改善の意識を持って、お客様に万全の状態で商品を提供できることをめざしていきます。
入社を検討されてる方へのメッセージ

入社を検討されてる方へのメッセージ

未経験の方でも安心して入社してもらえればと思っています。私の強みは、前職の経験を活かした技術力と対応力だと自負しています。このノウハウを丁寧にお伝えしていきたいと思っていますし、一緒に成長していければとも考えています。
但し、私たちの用具は、高齢者の方に安心・安全にご使用いただく必要があります。ですから、「報・連・相」はしっかりできる方、解らないことがあれば質問していただける方が望ましいです。決して解らないままにしない、一度指示されたことや決められたこと、業務の内容やルーティンは正しく理解する必要がある仕事だと思います。
それさえ気を配れる方であれば、経験は問いません。ぜひ、一緒に高齢者の方の笑顔を生み出していきましょう。
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